vol.6 BAN’S ENCOUNTER インタビュー 2020年5月14日

歌とギター担当 松尾氏に気になることをLINEで聞いてみた


BAN’S ENCOUNTER 歌とギター担当 松尾氏が、

1の質問に10くらい応えてしまうインタビュー



2020年5月14日



4月8日に『エピソード』を発売したBAN’S ENCOUNTER。

歌とギター担当の松尾さんに気になっていたことをLINEで聞いてみました。


インタビュアーは、BAN’S ENCOUNTERの付き人 加藤です。

ちょっと長いですが、根気強く読んでくれたら嬉しいです。


それでは、スタート!

加藤:お話ししてた通りインタビューを進めていきたいと思うのですが、大丈夫ですか??


松尾:お願いします。集中しますね。


加藤:お手柔らかにお願いします!


では、早速!

アルバム『エピソード』をリリースして約1ヶ月が経ちますね。

何かリアクションは届いていますか?


松尾:いつもと違ってお店が発売日から臨時休業する所も沢山あったけん(営業自粛の影響で)、届き方は色々と違うだろうけど、手に入れてくれた人からはちゃんとリアクション貰えてる気がして嬉しい。


店頭に並ぶアルバムの晴れ姿を全国で見かけれんかったのはもちろん残念やった(待っててくれてた人も多分そう)けど、唯一、挨拶に行かせてもらった長崎のTSUTAYA 遊ING浜町店のどデカイ展開みて、超嬉しかったんよね。


3枚目の音源にしてお店のでっかい棚にドーンと並ぶ感じとか、今までのアルバムと一緒に並んでる感じとか、積み重ねてきた事をお店の人まで大事に繋いでくれとる気がして。

堂々とお店の真ん中に並ぶ自分達のCDが誇らしかった。

もっと頑張ろうって思ったね。


加藤:他にも店頭に行ったお客さんや、お店はお休みだけど展開つくりましたよー!っていうお店の方からもいくつか写真届いてましたね。


松尾:あれはほんとにお店の人達からの思いやりでしかなかった。

(この場を借りて、本当にありがとうございました!)


リアクションといえば、発売日に初めてメンバーでツイキャス放送を試みた事も面白かったかな。視聴してくれた人が沢山いたのも嬉しかったし。

自分達が新曲に対して感じとることはメンバーそれぞれでも違うんやけど、聴いてくれた皆んなの感想も曲ごとに面白いくらい違っとって、音楽って面白いわーって思ったし、尚更ライブが楽しみになったかな。


加藤:"自分達が新曲に対して感じとることはメンバーそれぞれでも違う"って、改めて具体的に教えてもらえそうな例えありますか?


松尾:難しい話やなくて、例えば、この唄はライブで盛り上がりそう!とか、ジッと聴き入って欲しい。とか、こういうの想像してもらえたらいいな。とか。

そういうのをメンバー間ですら、それぞれの曲でアツくなれるポイントが違ったりしてると思ってて、個人的に。でも、俺はそういうのもバンドっぽくて好きかなって感じ。

もちろん離れて見たら大きい根っこは3人で共有してると思うよ。唄になってるってことはね。


わかりやすく書くと、

目の前に大きい木があったとして、

でかいって思うか、木だって思うか、季節を感じるか、みたいな違い。


あれ、わかりにくい?

そういう話じゃないのか?

そもそも?笑


加藤:なんか理解しました!笑

それを共有することでまた思いつくことありそうですね!


松尾:届いてよかった。笑

演奏する上ではもちろん感じ方の共有ってのは必要やと思うけど、

曲を聴いてそれぞれで想像する事が違うって本当に面白い事やなって思う。


加藤:それでいうと、「episode」聴いてドキッとして色々想像してしまいました。って感想がある方から私のもとに届いてます。笑

確かに前作と比べると内容が具体的になったものもあった気がしました。

何か今までとは違う心境の変化とかあったんですか?


松尾:そんな感想が....?!笑

この唄は、多分もっと歳とって作ってたら歌詞も全然違う事言い出したんじゃないかなって思う曲。もちろん今まで通り今だからこそ書けた曲なんやけど。なんとなくそう思う。


『エピソード』というアルバムを作っていく最中で心境的な変化が起こる事が少なからずあって、その中で「episode」という唄は自分がある意味、心の中でずっと“思い出”(なんて伝えたらいいか難しいけど、分かりやすく言うと過去の事)にしきれていなかった気持ちとか時間とか言葉みたいなものを、やっと“思い出”に出来ると思ったのがきっかけやったと思う。

ジャケとかもそこからインスピレーション受けて作ったので、色々想像して見返して欲しいな。笑


あと、「episode」は歌詞の中で、今まで誰かに向けてなにかを言い切るって事はしてこなかった気がするんやけど、自然とそうなったのもこの唄のポイントです。


皆からの話題に多く挙がったピアノを使ったアレンジは、曲作り出した時からもう頭の中で鳴ってて、ギターで弾いたりもしたけどしっくりこんかったから、今回担当してくれたレコーディングエンジニアでもある小川さん(RSE STUDIO代表)に半ば無理矢理弾いてもらいました。笑

録った事ない楽器いれたりってのは、挑戦という感じもあったかもしれんけど、それ以上に自然の成り行きで出来上がっていったから、不思議と最初からしっくりきた。

皆でレコーディングスタジオで「やべ~!」ってずっと言ってたな。笑

でも、3人の音とのバランスはかなりこだわりました!


加藤:だから具体的って感じたのかも。

実体験?とか私も気にはなってたんですけど、こういう機会がないと聞きにくかったので聞けてよかったです。笑

この話を聞くとあのジャケットが完成したストーリーがぼんやり想像できました!

ちょっと切ないと思ったけど破れてまた繋がってますもんね。


アルバムのことで言うと、

MVになってる「知らない」についても聞きたいです。


ライブで既に何度かやってますけど、初めて聴いてからずっと頭から離れなくなっちゃって。

個人的には、ライブに来たお客さんに向かって作ったようにも聞こえるし、そうでない特定の誰かに作ったようにも聞こえてました。

あれも実は特定の誰かに向かって作ったんですか?


松尾:あの曲は、友達と話してた時に、その人が口にした「こんなに近くにいるのに、めっちゃ遠く感じたんだよね」って言葉が心に残って。「知らない」はその話を元に、自分のフィルター通ってすぐ出てきた感じやったかな。今回のアルバムで多分一番最初に出来た新曲。


入り口は例えば、ラブソングのように聴こえてもいいけど、なっちゃん(インタビュアー加藤)が言ってくれてる通りどんな解釈があってもいいと思う。


個人的には、数字とかでは推し測れない心の距離感を歌いたかったのかなあ。

遠く感じるとか近く感じるとか。そんなの人それぞれで感じ方違うし、曖昧やと思うんよね。

“知らない”って何気なく使っとる言葉やけど、その時はなんか切ない言葉に聞こえたんよね。


MVは、映像作品として想像できる仕掛けを考えて作ったし、改めて観て欲しいなー。


加藤:最初に出てきた木の見え方、見方で感じるもの変わるって話に繋がりますね。

松尾さんの曲って何気ないことが歌になってる気がするからなんだか納得することが多いです。納得!笑


ちょっと話の流れが前後してしまうんですけど、

今回のアルバム制作は地元の長崎でしたい!ってバンドからの発案でしたよね。

思ったきっかけは何だったんですか?


松尾:1つの理由は紛れもなく小川さん(今回のレコーディングエンジニア)の存在。

いつやったかまではあやふややけど、小川さんがRSE STUDIOを去年の春に立ち上げたのが、考え出したきっかけやったと思う。

RSE STUDIOができてからはバンド練習もずっとそこでやってて、小川さんは、俺たちのデモ音源(会場で手売りしてた作品)をずっと録ってくれてた人でもあって、次の音源どうしよーって考えてた時に、そんな小川さんが作ったスタジオでやってみない手はないって話になって色々相談した感じやったね。


加藤:それがきっかけだったんですね。

そう思うと、あの曲の思い出が今作のあの曲と実は繋がっていて、だから地元とか小川さんと一緒につくるっていうのが更にポイントだったのかな~?とか深読みもできちゃいました!勝手な私の推測ですけど。笑


松尾:そういう深読みもありやね!

想像して聴くって楽しいし、自分に重ねて聴くってのもいいよね。


加藤:私個人的には、他のバンドとの兼ね合いもあって長崎にいけなくて、前作の「おはよう、おやすみ」の時みたいに一緒にレコーディングに立ち会えなかったのは正直寂しかったですけどね。笑

レコーディングの途中でBBQとかしてて楽しそうだったし、、。笑


松尾:そうやったね。いつもと違う環境で、ましてや地元での制作やったし、空気感も含めて一緒に体験出来たら良かったかも。肉はうまかったよ。(でもレコーディング後半は俺を励ますために誠也くん達が焼いてくれてた感じやったかな。。)

またやれた時には是非いらっしゃいませ~!

加藤:はーい!

お肉も含めて楽しみにしておきます。笑


あと、これも聞きたくって、、

”僕が君に歌える日までTOUR”が延期になってしまいましたよね。

本当なら今頃ちょうどツアーが始まった頃なんですけど、、

率直に聞きます!

今の心境はどうですか?


松尾:早く会いたい人達と会える日常が戻ってきたらいいなと思ってます。


いつからかライブする事が日常になってきて、日常と非日常に感じてた事が入れ替わってた気がしてた生活が、一旦元に戻った感じでもあって。

だからこそ気づけた事もあると思うし、やっぱりライブをすることは自分にとって最高に特別な事やと思えた。

こんな時だからこそ、何でも“これは仕方のない事”って決めつけて、一度でも諦めたり手放したりしだすと、なんに対しても目を瞑ってしまえるような人になるんじゃないかって不安はある。

だから、どんな日でも“何もしない”はしないようにしようと思ってます。

それが息抜きでもなんでも、楽しい事とか、自分達のやりたい事には向かっていたいなーって感じです。


基本的に単純脳なので、最近ハマったスラムダンクに影響を受けて、走り込み始めました。(ツアーの為だよ!!)

バスケットボールが今欲しいです。笑


加藤:確かに改めて考える機会にはなりましたね。

前向きに考えると!


出た!スラムダンク!笑

なら、今回のツアーはボール持っていきますか!私元バスケ部なんでどこかでフリースロー対決しましょう。笑

松尾:まさかのプチ情報出てきた。笑

練習しときます。笑

加藤:では、最後にツアーの意気込みを教えてください!


松尾:お楽しみに!


加藤:簡潔なこたえ。笑

絶賛、ツアーの組み替え真っ最中ですがはやく皆さんに案内できるように頑張りますね。

たくさん応えてくれてありがとうございました!


さてさて、振り出しに戻るとLINEインタビューってこんなんでいいのかずっと疑問です。笑

私たち多分考えすぎてめっちゃ長文でしたよね?


松尾:んー、分からん!

俺が1質問に10答えてたもんね 自覚してる。笑



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BAN’S ENCOUNTER

official web site ≫ http://bansencounter.com/


「知らない」MV


「episode」MV



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